IoT -これからのインターネットの世界-
今回も副題を付けてみた!
「これからのインターネットの世界」と書いたけど、今まさにIT業界で熱いお話だと思います。
IoT(アイ オー ティー)はInternet of Things 日本語に訳すとモノのインターネットと言います。
モノのインターネットとはいろんなモノをインターネットで繋げて、今までできなかったことを実現していこう!!というもの!
とは言われてもよく分からないですよね!?
僕も初めはよく分からなかった!!
今までもM2M(Machine to Machine)と言って機械間通信ってのはよくやってました。
例えば、室内の気温を感知して空調の温度を調整したり、世界各地の工場の生産状況を本社で管理したりとか!
今までは機械間通信が主流だったわけなんだけど、ITの成長とともにICとかが安くなったり、小型化してきて様々なモノがネットワークにつなげるようになってきたわけなんです。
イメージしやすい具体例を挙げると、Google Glass,Apple Watchとか!今までネットワークにつないでいなかったモノもネットワークに繋いじゃおう!ってこと!
IoTで重要なキーワードが「無線LAN」と「センサー」
・インターネットにつなぐためには無線LANが必須!
・色々なモノ(機械とは限らない)を機械がわかる情報に変換する方法としてセンサーがある。
モーションセンサー
温度センサー
加速度センサー
ジャイロセンサー
赤外線
などなど色々なセンサーを使って情報を電子化してインターネットにつないで、今までになかったことを実現する。
すごい面白いよね!
IoTのシステムを考える上で役に立つアイデア出し方法がある。
今から自分の身の周りにあるモノを5個書きあげてみてください。
本当は100個くらい書いてやるんだけどとりあえずは5個で!
※時間がある人はやってみてください!!
思いつかないいいアイデアが出てくるかもしれないですしね!
思いついたら私にご一報を!!作ってみます♪
ということで僕も10個書きあげます。
・ペットボトル
・ドア
・鍋
・手
・財布
こんな感じで書き上げます。そんで次の式の答えを考えるわけです。
・ペットボトル×インターネット=飲み物の温度を管理
・ドア ×インターネット=鍵が閉まっているかスマホでチェック、鍵の開け閉めをスマホで行える
・鍋 ×インターネット=鍋の温度を管理→IHで調整する技術はある。→お店の鍋をIHで管理し、沸騰したら弱めたりといった管理
・手 ×インターネット=手の動きでモノを操作
・財布 ×インターネット=お金をスマホで見れる。(これお財布携帯でよくない??あんまり使ってる人見えないけど、、)
こんな感じで100個くらいやれば何か面白い案が出てくるはず!
とまぁIoTとはいろんなモノをインターネットにつなげることで面白いことをしようということ!
これからどんどん流行ってくるというのは明確!!
ただ、一方でセキュリティの問題も発生する。
スマホから玄関の開け閉めが可能だということは悪意のある人が不正にアクセスして解錠されるかもしれないっていう可能性もある。
これからのITはセキュリティ技術の強化も課題になってくると思う。